社会不適合ママえぬこの日常

元不登校、社会不適合者がそこそこ楽しく生きるための方法をゆるゆる模索するブログ。

【体験談】元不登校の初バイトの選び方【おすすめ】

こんにちは!

えぬこです。

 

不登校のフルタイム勤務ワーママです。

 

本格的に寒くなり、

冬のコートを着た人を見かけるようになりました。

 

今年は夏が長く、

秋服をあまり着る事が出来ていないので

カーディガンや薄手の羽織を、

ギリギリまで活躍させたいです。

(温活についても記事にしているので

よかったらご覧ください♪)

【おすすめ】私が冷え性を改善した方法【寒さを乗り切る】 - 社会不適合ママえぬこの日常

 

本日は、不登校だった私の初バイトについて

お話していきたいと思います。

今回の記事では、

  • バイトの選び方(採用までの流れ)
  • 一番大変だったこと
  • バイトをしたことで得られたもの

についてお話していきます。

 

現在、社会復帰を目指している不登校の方や、

身近に不登校や元不登校の子がいる方の

参考になればうれしいです。

 

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【◇バイトの選び方(採用までの流れ)】

 

まず初バイトの選び方ですが、

不登校や引きこもっていた経験があり、

社会復帰に向けて初めてバイトをしたい方は

  • 好きなこと(興味のあること)
  • 通いやすい立地

を重視して選ぶことをおすすめします。

 

私自身は、

  • 甘いものが好きだから
  • 家から自転車で5分の距離

という理由で、

近くのショッピングモールにはいっている

クレープ屋さんを初バイトに選びました。

 

お店に貼ってある求人のポスターを写真にとり、

しばらく画面を眺める日々が続きました。

 

「応募したいけど、

電話緊張するし、こわい人がでたら嫌だな・・・。」

と応募の電話をできずにいました。

 

(当時はバイトの応募は電話が主流でしたが、

現在はlineで応募ができたり、

ネットで応募が出来るような企業も増え、

バイトの応募への壁が薄くなっているような気がします。)

 

意を決して電話をかけました。

姉から得た知識、

「お忙しいところ失礼します。」

から始まり、練習通りに電話をすることが出来ました。

 

いざ面接の日、

当日になり「行きたくない!行かない!」と言い、

暴れたことを覚えています。

 

当時はやりたくないことから逃げる

“逃げ癖”がついていたことと、

“やりたくないことをやることで得られるメリット”を

知らなかった為、

ストレスに対する耐性が非常に低かったです。

 

自転車で5分の距離なのに、

母に車で送ってもらい、

なんとか面接に行くことが出来ました。

(みんなが出来ている普通のことが、

普通にできないからつらいよね)

 

面接の内容は、正直全く覚えていませんが、

無事合格することが出来ました。

 

後に合格の理由を聞くと、

「お忙しいところすみません」と電話の第一声で言った瞬間に、

採用を決めていたらしいです。

高校生なのにしっかりしてるなと思ってもらえたそう。

姉のおかげ!感謝!

 

【◇一番大変だったこと】

 

ずばり、続けることです。

上記にもありますが、

当時の私は逃げ癖がついておりました。

 

“イヤなこと”を“続けること”

ハードルがめちゃくちゃ高かったです。

 

  • お金のために行く
  • とりあえず仕事を覚えることに集中する
  • 人間関係など、余計なことは考えない

 

以上のことを念頭に置き、

 

「今日は行こう」

「3日は行こう」

「1ヶ月がんばろう」というふうに、

徐々に目標を伸ばしていきました。

 

この時に、

仕事の内容が興味のあるものだったことと

家から通いやすかったことが

続けられた大きな要因の一つだと感じております。

 

高校2年生から専門学校を卒業するまでの

約3年半同じバイトを続けることが出来ました。

 

ちなみに、人が良かったことも続けられた大きな要因です。

嫌な人がいたら続けられていなかったと思います。

(大人になった今では、

人間関係が一番大事だと思っているよ・・・)

 

応募前に職場の人間関係を完璧に調べることは不可能ですが、

お店を利用し、お店の雰囲気を確かめることは出来るので、

ぜひ足を運んでみてください。

 

【◇バイトをしたことで得られたもの】

 

これは数えきれないほどありますが、

得に良かったと感じていることをお話します。

 

  • 続けられたことが自信になった
  • コミュニケーション能力が上がった
  • 専門学校の面接で活かせた

上からご説明していきます。

 

〈続けられたことが自信になった〉

逃げ癖がついていた私にとって、

行きたくない場所に行けたことや、

一つのことを続けられたことが

大きな自信になりました。

 

コミュニケーション能力が上がった

男性が苦手なのは現在も克服しておりませんが、

接客業ということもあり、

人と接することへの抵抗を軽くすることができました。

 

フードコートのお店ということで、

レストランほど長時間お客様と関わらなくて済み、

程よい距離間で人と関わる練習ができたと思っています。

 

〈専門学校の面接で活かせた〉

「どうして通信制の高校に行ったのか?」

という質問に対して

「社会勉強のためにアルバイトとの両立がしたかった」

という答えを準備することが出来ました。

 

その答えを準備することで、

不登校だったから」というワードを出さずに済みます。

 

実際の面接でその質問をされることはなかったのですが、

不登校」というワードを回避できる術があるということが

大きな安心につながりました。

 

いかがでしたでしょうか?

 

以上が私が実際に体験した、

不登校の初バイトのお話でした。

 

バイトは学校と比較すると、

リアルタイムで明確な利益が発生します。

学校に目的が見いだせなかった人にとって、

バイトのほうがモチベーションを保ちやすいこともあるかもしれません。

 

実際に私も、

自分が今!いやなことをしてる時間が金になる!

行きたくないけど行けば金になる!

ということを考えていました(笑)

(高校生で100万円貯金に成功し、

貯金が趣味ですと言っていました。

専門学生時代に全額消えたけど)

 

長くなりましたが、

私の実体験が現在悩んでいる方の参考になれば

とてもうれしいです。

 

えぬこ

 

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