社会不適合ママえぬこの日常

元不登校、社会不適合者がそこそこ楽しく生きるための方法をゆるゆる模索するブログ。

【体験談】不登校児への親の対応【親からしてもらってうれしかったこと】

こんにちは!

えぬこです。

 

本日はコロナワクチンの2回目を打ってきました。

コロナになったりインフルの予防接種を挟んだため、

1回目からかなり間が空いてしまいました。

 

接種前の問診時に、

コロナになった経験がある人は副反応が重くなることが多いから

しっかり準備をしておいてねと脅されましたが

きっと私は大丈夫でしょう。

 

本日は、

不登校の時に、親からしてもらって嬉しかったこと

についてお話していきます。

 

専門家目線の

不登校児への対応方法のような記事は結構ありますが、

不登校児目線の記事はあまり見かけないので

参考にしていただけるとうれしいです。

 

ちなみに、父とあまり関わりがなかったため

この記事で書いていることは主に

「母にしてもらってうれしかったこと」になります。

 

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不登校の理由を探らずにいてくれた】

 

幼少期から明るく友人もいるように見えていた私が

突然学校に行けなくなり、

「なんで?」「原因は?」と気になったと思います。

 

ですが、母は理由を探ることはしなかったです。

上手く理由を伝えることも出来なかったですし、

母に弱いところを見せたくないという気持ちもあったため、

探らずにいてくれて本当に助かりました。

不登校になった原因についてお話している記事はこちら↓)

【なぜ?】明るかった私が不登校になった理由【前編】 - 社会不適合ママえぬこの日常

【なぜ?】明るかった私が不登校になった理由【後編】 - 社会不適合ママえぬこの日常

 

【無理に学校へ行かせようとしなかった】

 

もちろん行ってほしかったと思うのですが、

一度も「学校に行け」とは言われなかったです。

 

言われなくても

学校に行けないことにひき目を感じていますし、

好きで不登校になったわけではありません。

 

普通に学校に通い、普通に卒業するということが

一番いいなんてことは自分が一番わかっています。

 

学校に行けていない自分を責めて

毎日劣等感を感じていました。

 

そんな中で、

「学校にいけ」なんて言われてしまうと

学校に居場所がなく家に逃げているのに、

家にも居場所がなくなってしまいます。

 

なので、

学校へいくことを強要しないでいてくれて

本当にありがたかったなと思います。

 

【色々なところに付き合ってくれた】

 

私の行きたいという場所には、

だいたい一緒に行ってくれました。

 

ネット以外の友人関係を断っていた私にとって、

母が唯一の友人だったのかもしれません。

 

【前向きな提案をしてくれた】

 

フリースクールという場所があるよ」と教えてくれました。

 

未来のことを考える気持ちの余裕のなかった私の代わりに

色々なことを調べて提案してくれました。

 

無事に高校を3年間で卒業できたこと、

同い年の子と同じタイミングで専門学校に進学できたこと、

 

社会復帰をするためのすべての元が

フリースクールに通ったこと”だと思っているので、

このときの母の提案がなければ

今の私はいなかったと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

母にしてもらってうれしかったことは、

本当にあげればキリがないのですが、

本日は4つのことをお話させていただきました。

 

まとめると、

  • 信じて待っていてくれた
  • 学校に行けなくても出来ることを考えて提案してくれた

 

「信じて待つ」ということは簡単ではありません。

自分が親になった今、

どれほど難しいことなのかを実感しています。

 

子供に何かをするときは、

本当に子供のためにしているのか、

親自身が安心したいがためにしているのかを

一度考えてから、発言や行動をしたいです。

 

私は母みたいなお母さんにはなれませんが、

不登校だった経験が強みになることもあると思っております。

 

私の経験が、

現在不登校のお子さんがいて悩んでいる方の

参考になればとてもうれしいです。

 

えぬこ