人の顔色をうかがってビクビクしてしまう人が生きやすくなるたった一つの方法
こんにちは。
えぬこです。
給料の発生しない無理な対人関係は極力避けて生きている社会不適合者、
アラサーワーママです。
今日は、
人の顔色をうかがってしまい疲れてしまう方に読んでほしい、
自分を偽らないようになる気持ちの作り方についてお話していきます。
あ、人の機嫌をとる必要なんてないんだ
と気づいて、
毎日が少しでも、楽になったらうれしいです。
〈 なぜ、人の顔色をうかがってしまうのか 〉
対人関係がトラウマになっているなどの、
“過去の経験から”ではなく、
“なぜ” “今”「人の機嫌をとらなくては」という思考になっているか
について考えてきます。
- 嫌われるのがこわいから
- 機嫌を悪くした相手に、自分を傷つけられたくないから
- 自分を否定されたくないから
「人の顔色をうかがう」
「相手の機嫌をとる」
と聞くと、
相手の気持ちを考えているかのように聞こえますが、
実は根っこにあるのは
「大切な自分を傷つけられたくない」
という
自分のことを考えた自己中心的な思考からくる感情なのです。
〈 人の顔色をうかがわないで生きる方法 〉
それは、“課題を分離”することです。
詳しく説明していきます。
課題を分離するということは、
「相手の課題」と「自分の課題」を明確にわけるということです。
たとえば、
日常的に怒りの感情をぶつけてくる上司がいたとします。
「怒られないようにしないと」
「機嫌をとらないと」
そう思ってしまう人は多いかもしれません。
しかし、
“怒りの感情”は上司が処理するべき課題で、
怒りをぶつけられた側の課題ではありません。
自分がコントロールできるのは自分の感情だけで、
相手の感情をコントロールすることは出来ません。
今回の場合、“怒りの感情は”上司にだけコントロールできる部分なので
他者である怒られた側は気にしてもしょうがないのです。
課題を分離することを心がけると、
自然と他人の顔色を気にしないで過ごすことが出来るようになります。
〈 まとめ 〉
人は誰かの期待を満たすために生きているのではない
あなたは誰の機嫌をとる必要もないし、
誰もあなたの機嫌をとるために生きているわけではないのです。
「怒らせたかな」「嫌われたかな」
と他者の感情を深読みして落ち込んでしまったときは、
「これは誰の課題だ?」
と一度考えてみてください。
「怒っているのは相手の課題だから自分が考えてもしょうがない」
「相手の感情はコントロールできないから考えても無駄だ」
と思えるようになれば、
誰かの顔色をうかがうことなく
本当の自分のまま生きられるのではないでしょうか。
〈 アドラー心理学の考え方 〉
最近、自分の価値観を大きくアップデートしてくれる本に出合いました
今回の記事は、
この本を読んで知り得た知識に、自分の考えを織り交ぜて書きました。
「トラウマ」を否定し「すべての悩みは人間関係」と断言するアドラー心理学。
100%納得することは難しいかもしれませんが、
少なくとも私は出会ってよかったと心から思っている本です。
「鬱病の改善にはカウンセリングよりも
鬱病の知識を身に付けることのほうが効果的である」という知識を得てからは、
悩みがあるとその分野の本を読み、勉強するようになりました。
私の経験や考え方、知識を記事にすることで
誰かの気持ちを少しでも軽くすることができたらうれしいです。
えぬこ