社会不適合ママえぬこの日常

元不登校、社会不適合者がそこそこ楽しく生きるための方法をゆるゆる模索するブログ。

ワンオペ育児は「ママなんだから」当たり前?「ツライ」と声に出してSOSを

こんにちは。

えぬこです。

 

 

悲惨なニュースにあまり言及したくないため、

詳しくは説明しませんが、とても悲しい事件がありました。

 

犯人がなぜこのような事件を起こしてしまったか

詳しくはわかりません。

 

最初に言っておきますが、

如何なる理由があっても子供を殺害した犯人を私は許しません。

 

ドラマ『アンナチュラル』のセリフにもありましたが、

『心中』は単なる『他殺と自殺』だと思っております。

(今回の事件は自殺未遂だと思われますが)

 

 

犯人を全く許せませんが、犯人を恨んでも誰も救われないですし、

新たな事件を防ぐことは出来ません。

 

今日は『ワンオペ育児の危険性』について考えていきたいと思います。

 

 

 

〈 ワンオペ育児とは 〉

 

 

育児の負担を一人で抱えている状態のことを言います。

 

ワンオペ育児の明確な定義はありませんが、

一人親家庭だけではなく、片方の親が仕事でいない時間が多く、

ほとんどの育児を一人で担っている場合もワンオペ育児です。

 

 

〈 分かってもらえない辛さ 〉

 

 

以前ワンオペ育児の辛さを母親に話したとき、

「でもみんなやってることだからねー」と言われました。

 

私が、

「キャパは人によって違うから、

みんなやっていることを自分も出来なくてはいけないわけではない。」

 

「みんな当たり前のようにこなしているように見えるだけで、

本当はとてもつらいのかもしれない。」

 

と伝えたところ納得しており、

ワンオペ育児が当たり前だった時代の人には、

説明しないと伝わらないのかもしれないなと実感しました。

むしろ説明しても伝わらないことも多いかもしれません。

 

実際、私の母はワンオペ育児の経験者です。

 

代表的なエピソードをお話すると、

 

当時1歳の姉を父に預けて、私を出産した母。

無事出産を終え帰宅すると

「じゃ競馬いってくるわ」と出かけたそうです。

 

もし過去にタイムスリップすることが出来たなら、

当時の父をボコボコにしたいですね。

タイムスリップして当時の母とママ友になって、

思いっきり愚痴を聞いてあげたい。

 

ワンオペ育児をツライと気づいてしまったら、

生きていけない時代や環境だったのだと思います。

 

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〈 周りと比べて落ち込まないで 〉

 

 

SNSにはキレイに片付いたオシャレな家に住んでいるママがたくさんいますし、

身近なママ友もそつなく家事や育児をこなしているように見えます、

 

中には本当に子育てに向いている性格で、

子育てを心から楽しんでいる人もいるかもしれません。

 

でも、そんな人はきっとほんの一握りです。

都市伝説レベルだと思っていいと思います。

 

「隣の芝生は青い」とはよく言いますが、

キレイな部分だけ見せていても

みんな悩んで、もがきながら子育てをしています。

 

 

そしてキャパシティ、つまり容量は人それぞれです。

他の誰かが簡単にこなしていることが出来なくてもいいのです。

 

出来ないときは「出来ない」と声に出す。

助けてほしいときは「助けて」と叫ぶ。

 

まじめで完璧主義な人ほど難しいのですが、

思っていることを声に出すということは本当に大切なことです。

 

 

〈 今、目の前にあるスマホを活用して 〉

 

今!あなたの目の前にあるスマホ

 

「頼れる場所がない」

「助けてと言える相手がいない」

 

と思っている方は多いと思います。

 

しかし、そんなときはインターネットという便利なツールを使ってください。

 

子供を少しでいいから預けたいとおもっているのであれば、

ベビーシッターで検索をかけたり、

ファミリーサポートを調べてもいいかもしれません。

 

誰かに愚痴を聞いてほしいと思うのであれば、

私のようにブログを開設してもいいですし、

LINEのオープンチャットやSNSを利用して同じ境遇の人を探してもいいと思います。

 

プロに相談したいと思えば、

自治体の相談窓口を頼ってもいいですし、

心理カウンセラーを調べてもいいと思います。

 

 

〈 忘れないでほしい一番大事なこと 〉

 

 

「人に頼るなんて恥ずかしい」

「旦那や両親に、プロへの相談を止められた」

なんて人もいるかもしれません。

 

しかし、一番大切なのは

あなたの心と子供の命です。

 

子育てで最重要なことは、

学力のある子に育てることでも、秀でた才能を開花させることでもなく、

子供を死なせないことです。

 

 

〈 まとめ 〉

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

先輩ママやママ友の意見が参考になることもあれば、

他人と比較し落ち込むこともあると思います。

 

しかし、一番大切なことをわすれずに

肩の力を抜いて過ごせますように。

 

 

えぬこ