「2人目の予定は?」「子供はいつ生むの?」出産は絶対に他人が強要してはいけない
こんにちは!
えぬこです。
4歳児子育て中のワーママです。
一人っ子で、
二人目の予定は今のところありません。
義母から「二人目の予定は?」と聞かれたことがあり、
「○○(旦那の名前)の給料が上がったら考えます。」
と答えました。
(そうです。私は性格が悪いです!)
義母が嫁に聞いてはいけないことランキング1位と2位(私調べ)
1位 「母乳?ミルク?」
2位 「2人目の予定は?」
をどちらも聞かれたことがあります。
「母乳?ミルク?」の質問普通に気持ち悪いですよね?
同性だからといって触れられたくない部分ですし、
母乳だからなに?ミルクだからなに?
「2人目の予定は?」
これは、ママ友から聞かれる分にはただの雑談なのですが、
義母から期待の眼差しで聞かれると「ウッ」となります。
これ以外にも、
「もう娘ちゃんお姉さんだもんねー」と、
娘が成長したという意味での「お姉さん」という単語を使ったところ、
「えっ?娘ちゃんお姉さんになるの!?」と勝手に勘違いした義母に
「なんだー、期待しちゃったじゃん」と勝手にがっかりされたこともあります。
怖いのは悪気が全くないところ。
この義母、未婚の親戚に
「はやく結婚して、はやく子供作りなよ」と悪気がなく言ってしまう人なのです。
〈 出産は決して人から強要されていいものではない 〉
出産は本当に命がけです。
医療がどんなに進んだ現代でも予期せぬ事態が起こり得るのが出産。
世界的に見ると日本の妊産婦死亡率はとても低いですが、
それでも何があるかわかりません。
ドラマ化もされた為、ご存知の方も多いと思いますが
母子ともに何事もなく健康に生まれてくることが当たり前ではない
ということをひしひしと感じる作品です。
(ドラマは星野源さん目当てで見ましたが、毎週泣きました。)
〈 100年前だったら出産で死んでたかもしれない 〉
私は出産時出血が多かった為、輸血をしてもらいました。
しばらく点滴やカテーテル(尿を管を通して排出するもの)など
色々な管に繋がれてしばらく寝たきりで過ごしました。
約100年前の日本が舞台のとあるマンガを読んでいた時、
「出産時出血が多くて死んでしまった」というシーンがあり
その時に私は、
もし100年前の出産だったら死んでたかもしれないと思いました。
(生きててよかった!)
献血してくださったどなたかのおかげて私は今生きています。
ありがとうございました。
〈 少子化について考える 〉
結婚をしなくても、子供を産まなくても
幸せに生きていくことが出来る現代で、少子化が進まないわけがありません。
そもそも出産ってデメリットが多すぎるので、
出産適齢期と言われる年齢の時に
「子供を産もう」なんて思えなくて当然だと思います。
- 全ての軸が「自分」から「子供」に変わる
- 仕事に影響が出る
- 趣味を自由に楽しめない
- 出産がこわい
- “結婚“や“家族”に良いイメージがない
- お金がかかる
- お金がかかる
- そしてお金が・・・
もしこうなったら、二人目を考えられるかもしれないという
私なりの少子化対策について考えてみました。
- 無痛分娩の推進(麻酔科医不足の改善や世間の偏見の払拭など)
- 大学まで学費無償化
- 子育てしながら仕事を続けやすくする制度を整える
- 子育て=母親の仕事というイメージの払拭
とにかく、子供を産んだらお得!いいことがたくさん!
と思わせてもらえなかったら産みたくないのですよ。
(要約:お金ください)
〈 まとめ 〉
子供が減っているのは、
『当たり前』で『予測できた事態』です。
“子供が欲しいと思えない人“に出産を強要するのではなく、
“子供が欲しいけど事情があり産めない人“が
誰でも前向きに出産を望める世の中になってほしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
自分の人生は自分のものです。
自分の選択を大事にして生きていきましょう。
えぬこ