社会不適合ママえぬこの日常

元不登校、社会不適合者がそこそこ楽しく生きるための方法をゆるゆる模索するブログ。

好きなものが生きる理由になる【自分の価値とは】

こんにちは。

えぬこです。

 

本日は、

好きなものが生きる理由になる

というお話をします。

 

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私は中学2年生の2学期から卒業までの

約1年半不登校でした。

 

当時は毎日のように、

“消えたい”と思っていました。

 

皆は毎日学校や仕事に行き頑張っているというのに、

自分は何もできていないという劣等感や、

将来への不安などから生きていることが辛かったです。

【体験談】不登校になり引きこもった私に起こった3つの変化 - 社会不適合ママえぬこの日常

 

そもそも生きる理由とは何でしょう?

現在、私はこう思います。

 

「生まれてきたから」

 

それ以上でもそれ以下でもなく、

生まれてきたから生きている

ただそれだけだと思っておりますが、

これは決してマイナスな意味ではないです。

 

毎日消えたかった当時の私が思っていたこと、

それは「なんで生まれてきたの?

自分なんて生きている価値もないのに。

 

ですが、考えてみてください。

生きる理由はただ一つ「生まれてきたから」です。

 

「自分の価値」や「生きる理由」なんて

なくて当然なのです。

 

しかし、目に見えないものほど明確なものが欲しくて、

「自分の価値」や「生きる理由」を探したくなります。

明確なものがあると安心するからです。

なくて当然なものを探そうとするから、

見つからずに落ち込んだり傷ついたりします。

 

ゲームやマンガ、映画やアイドルなどなんでもいいのです。

「好きなもの」が生きる理由になります。

 

昔、爆笑問題太田光さんが、

「好きなものが出来るということは

好きなものを好きな自分を好きになること」

という発言をしていました。

(言葉の選び方は違うけどニュアンス的にはこんな発言)

 

明日好きなマンガの発売日だ

と思えば明日まで生きる理由になりますし、

来月から好きな映画が公開される

と思えば来月まで生きる理由になります。

 

小さい理由の積み重ねが生きていく理由になります。

他人から見たら、くだらないことでいいのです。

くだらないことの積み重ねで一日一日生き延びて、

気づいたら大切なものが増えて、

生きる理由が両手で収まらないぐらいになれば最高です。

 

先日、amazonPrimeで「12人の死 にたい子供たち」を見ました。

(PrimeはいつもFire Stickにつないでテレビで見てます↓)

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理由はそれぞれなのですが、

12人のしにたいと考えている若者たちが

集団でしのうとするところから物語は始まります。

 

ここから少しネタバレになります。

結果的に、12人全員踏みとどまるのですが、

「え?そんな理由で踏みとどまるの?」

「ここまでの物語なんだったの?」と思う方もいるかもしれません。

 

ですが、ほんの些細な出来事やたった一人の存在が、

生きる理由になっていくのだと思います。

 

(監督が好きな人だったということと、

橋本環奈ちゃん目当てで見た映画でしたが見て良かった作品でした。)

 

以上が、

「好きなものは生きる理由になる」というお話でした。

 

繊細な人ほど生きにくい世の中ですが、

好きなもののために明日も生き抜きましょう。

 

(大好きなケーキ屋さんでクリスマスケーキを予約しました。

そのケーキを楽しみに明日も生きます)

 

えぬこ

 

人生ごと温める。温活といえば【アルポカ】