嫌いな人と上手に付き合えなくても生きていく「許すだけが正義ではない」というお話
こんにちは!
えぬこです。
ホルモンバランスの乱れにより、
頬にガッツリ巨大なニキビが出現して気分が落ちています。
肌のコンディションと気分のコンディションはリンクしてますね。
この時期は無理せず、出来るだけ自分を甘やかして過ごしたいと思います。
今日は、「許すだけが正義ではない」というお話をします。
人付き合いが上手ではない私が、
少しでも前向きに生きていくために実践していることを
実体験を交えてお話していきます。
私は、嫌いな人と上手に付き合うことが苦手です。
許せないことは許せないし、
納得できないことを我慢してやり過ごすことが
本当に苦手でストレスです。
だからといってわざわざ相手を傷つけることや
陥れるようなことはしませんが、
必要最低限のことしか話しませんし、
納得できないことがあれば反論します。
日本では、
自分をごまかし誰とでも仲良くできることが
“大人な対応”だと思われています。
子供の頃から、
「ごめんね」と謝られたら「いいよ」と言うことが当たり前で
仲直りすること、許すことが正義だと教えられることも多いです。
しかし、
納得できないことを無理やり許すということは
自分に嘘をつく行為です。
100%心を剥き出しで生きる事が正しいという話ではなく、
“許せない自分”を肯定してあげることも大切だと私は思います。
私自身、滅多に人を嫌いにならないのですが、
どうしても許せない大嫌いな人が職場に一人います。
現在は部署が異なる為たまに顔を見かける程度ですが、
たまに見かける程度でも気分が悪くなります。
許せたら楽になることは分かっていますが、
今は許せない自分も肯定してあげたいなと思っています。
嫌いな人のことを長時間考えてモヤモヤしてしまうのであれば、
キッパリ「この人のことが嫌い!許せない!」と
自分の中で答えを出した上で、
「嫌いな人が自分の人生に影響することがイヤだ」
「嫌いなことより好きなことを考えよう」と
気持ちを前に向かせるほうが簡単なこともあると思います。
自分に嘘をつきモヤモヤが溜まり続け、
身近な人に当たったり罪のない人に矛先が向くぐらいなら、
嫌いな人がいる自分を受け入れて、
嫌いな人に影響を受けたくない!という気持ちを構築し、
嫌いな人を思いっきり嫌いでいる分、
大事な人を大事にしたいです。
(表面上誰とでも仲良くできる人のことも、
自分にはできないことなので尊敬します。)
いかがでしたでしょうか。
以上が、「許すことだけが正義ではない」というお話でした。
“許せない自分”を許せない方、
嫌いな人の記憶に苦しめられている方の参考に
少しでもなればうれしいです。
私は生きるのに向いていない人間だなと思うことも多いですが、
ちょっとでも前向きに、楽しく生きる努力をしていきたいです。
えぬこ